冬の釣りの寒さ対策は？身体を温めるポイントとアイテムをご紹介

冬の釣りは寒さが厳しいため避ける方も多いですが、冬に旬を迎える美味しい魚を捕まえたい方もいるでしょう。実は、防寒対策をしっかりしておけば、寒さに苦しむことなく快適に釣りを楽しむことができます。そこで今回は、冬釣りに行く際の寒さ対策を見ていきましょう。おすすめアイテムもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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釣りをする際は防寒対策が大切

冬の釣りは、寒い中ずっと座っているため、自然に体温が下がってしまいます。釣りへの集中力を持続させるためには、防寒対策を行い、暖かい状態で臨むことが大切です。

しかし、「とにかく着込む」という方法をとってしまうと、動きが制限されてしまい、糸を結んだり腕を曲げたりするときに不具合が生じます。できるだけコンパクトで暖かい衣類を着用し、身体を効率よく温められるアイテムを取り入れることが、冬の釣りを成功させるポイントとなります。

冬に釣りをする際の服装選びのポイント

ここからは、冬釣りに臨む際の服装選びのポイントをご紹介します。

釣りを邪魔しない服を選ぶ

釣りは基本的に動きの少ないレジャーですが、魚を釣り上げる際などの要所では、腕を上げ下げしたりしゃがんだりなどの関節を使った動作が多くなります。アウターなどの関節部に十分な余裕がないと動きにくいため、ストレッチ性の高いものや自分のサイズに合ったものを選びましょう。

防風素材の服を選ぶ

冷たい風が全身に当たると身体が冷えて、体感温度がさらに下がってしまいます。そのため、魚釣りに出かける際には、風を通しにくい素材の服を用意しましょう。防風対策をしておけば、風による体温の低下を防ぎやすくなるため、快適に釣りを楽しめます。

首・手首・足首を温める服や小物を選ぶ

体温を上げるためには、血液を温めることを意識しましょう。手首や首、足首など「首」がつく身体のパーツには、表面に大きな血管が走っています。それらのパーツを温めると全身に温かい血を循環させられるため、寒さ対策には非常に効果的です。長さのある防寒グローブやネックウォーマー、防寒用の靴下などの小物を取り入れてみてください。

冬の釣りにおすすめの防寒アイテム

ここからは、冬の釣りに持っていきたいおすすめの防寒アイテムをご紹介します。

ヒートインナー

魚釣りに出かける際は、保温性の高いインナーを着用していきましょう。ウール素材のものは非常に暖かく、しっかりと体温を保ってくれるためおすすめです。また、速乾性があるものや汗に反応して発熱するタイプのものも良いでしょう。しゃがんだときにインナーが上がって背中が出てしまうと寒いため、丈は長めのものを選んでください。

電熱ベスト

充電式のヒーターが内蔵されている電熱ベストは、釣り用の防寒着に最適です。上半身をすっぽりと覆ってくれるカイロのようなものなので、全身をムラなく温めてくれます。電熱ベストに使用されているバッテリーはそこまで重くないため、釣りをする際のストレスになりません。電熱ベストは、高い保温性と動きやすさを兼ね備えた優秀なアイテムです。

偏光グラス

偏光グラスとフェイスマスクを合わせて捨てることで、顔全体に冷たい冷気が当たるのを防いでくれます。また、冷たい風が直接当たることによる眼精疲労も予防できるため、冬釣りには欠かせないアイテムです。

防寒ブーツ

高い防水性や保温性を備えている防寒ブーツも必須です。気温が低い場所で過ごしていると、地面からの冷気により足の指先が徐々に冷えてしまいます。普通の靴ではすぐに水濡れしてしまい、足が冷えきってしまいます。高い防水機能を備えた釣り用の防寒ブーツを着用してください。また、重いものやストレッチ性のないものは履いていて疲れてしまうため、履き心地も重視して選びましょう。

暖かい服装で釣りを思い切り楽しもう

本記事では、釣りに出かける際の寒さ対策をお伝えしました。冬の釣りを成功させるためには、効率よく身体を温めること、動きやすい服装をすることが大切です。しっかりと防寒対策をして、ストレスなく冬釣りを楽しみましょう。