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冬キャンプの寒さ対策は?快適に過ごすためのコツやグッズをご紹介

冬キャンプ向きのテント

冬の澄んだ空気の中で天体観測を楽しんだり、焚き火の周りで温かい食べ物を堪能したりなど、夏とは違った魅力のある「冬キャンプ」。しかし寒さ対策が万全でないと、楽しさが半減してしまいます。本記事では、冬キャンプの寒さ対策について解説します。おすすめアイテムや服装選びのポイントも具体的に解説するので、ぜひ最後までお読みくださいね。

この記事を読むための時間:3分

冬キャンプのは寒さ対策が大切な理由

冬キャンプで寒さ対策を怠ると、寒さで眠れなかったり、体調崩してしまったりなどのリスクを負うことがあります。また、テントの中でストーブを使用するなどの誤った防寒対策を行うのも危険です。一酸化炭素中毒になったり、ストーブに触った子供がやけどを負ってしまったりしたという事故の報告も少なくありません。

野外活動では、ちょっとした気の緩みが大きなトラブルや命の危険を招くことがあるため、十分な知識と注意力が必要です。冬キャンプをする際には、正しい寒さ対策を万全の状態で行いましょう。

冬キャンプに行く際の服装選びのポイント

ここでは、冬キャンプにふさわしい服装をご紹介します。

服装は3層のレイヤーを意識する

冬キャンプに限らず、登山やアウトドアの服装の基本は「レイヤリング」です。レイヤリングとは重ね着のことで、体温調節のために異なる厚さや保温性の服を重ねて着ることを指します。1番内側に着るベースレイヤーは、吸水性や速乾性、保温性に優れたインナーを着用しましょう。

その上に着るものをミドルレイヤーと呼びますが、薄手のダウンやフリースなど、保温性が高く通気性に優れたものを選びます。1番外側に着用するのはアウターレイヤーで、防風性が高く防水加工が施された上着が適切です。これら3つのレイヤーを気温や天気に合わせて着脱することで、快適に過ごせます。

難燃性素材のアウターを選ぶ

冬キャンプに行く際には、焚き火やストーブで暖を取る機会があるかもしれません。しかし、火に近づきすぎてしまうと、舞い上がる火の粉により服に穴が空いてしまう危険性があります。

特に焚き火を計画している場合には、難燃性素材が使用された衣類を選びましょう。万が一、火の粉が飛んできても燃えにくく、ダメージを最小限に抑えることができます。生地自体も強いため、野外活動に向いているでしょう。

冬キャンプの寒さ対策

ここからは、冬キャンプの寒さ対策をご紹介します。

冬用のテントを使う

冬キャンプに使用するテントは、春夏秋冬快適に使用できる4シーズン用のものか、冬用のものを選びましょう。春・夏・秋用のテントは保温性が低く、隙間風が入りやすい構造になっているため、冬キャンプには不向きです。

地面から上がってくる冷気を遮断する

フライシート部分にスカートが付属していないテントは、冷たい空気が入り込んでくるため、テント内が冷え込んでしまいます。スカートがない場合は、マジックテープとブルーシート使用してスカートを手作りするなどの対策をして、冷気を遮断してください。またテントを設置した上に、断熱性の高いシートや銀マット、ラグ、ブランケットなどを重ねる方法もおすすめです。

体が温まる食事メニューにする

冬キャンプで食べるご飯には、鍋料理やカレー、ラーメンなどの身体が温まりやすいメニューを選びましょう。火を起こしていると空気も温まるため、効率的に体温を上げられます。夏には挑戦しにくい煮込み料理を作ってみるのもおすすめです。

防寒対策アイテムを用意する

充電式の電熱ベストやヒートインナーを活用することで、冷え込む野外でも効率的に体温を保つことができます。何枚も着込む必要がないため、荷物にならないのもメリットです。

電熱ベストを昼も夜も使用したい場合は、バッテリー切れが予想されるため、充電用のセットを一式持っていきましょう。他にも足先や手先など、冷えが気になるパーツに合わせた防寒アイテムを持参することで、寒さによるストレスを大きく軽減できます。

防寒対策を万全にして、冬キャンプを楽しもう

本記事では、冬キャンプの寒さ対策について解説しました。寒さ対策を万全にしておけば、どんなに寒い日であっても、快適にキャンプを楽しむことができます。テントの種類や服装、防寒アイテムなどを上手く選んで、ストレスなく安全に冬のキャンプにチャレンジしてみてください。

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