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夏の屋内での暑さ対策!熱中症予防の基本や涼しく過ごす方法を解説

屋内の暑さ対策用の扇風機

夏の暑い日は、屋内にいてもジメジメとした暑さを感じます。そのため、仕事や勉強などで屋内にいる時間が長い人は、涼しく過ごすための方法はないかと考えることもあるでしょう。そこでこの記事では、屋内での熱中症や気をつけるポイントを解説するとともに、夏の屋内での暑さ対策をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

夏は屋内でも熱中症になる

熱中症は、高温多湿の環境にいると体に熱がこもり、体温調節が上手くできず、めまいや意識障害などを起こす病気です。最悪の場合、死亡することもあるので、夏の暑い日は特に注意が必要です。

炎天下の屋外でのみ起こると考える人も多いですが、熱中症の約4割は屋内で起きており、夏は室内での過ごし方を見直す必要があります。電気代の節約のため、エアコンや扇風機を使用しない家庭もありますが、命に関わる病気なので、過ごしやすい環境を整えて対策をすることが大切です。

夏の屋内で気をつけるポイント

夏の屋外で気をつけるポイントを、3つご紹介します。

  • 高温多湿を避ける
  • 直射日光を避ける
  • 水分補給をする

高温多湿を避ける

熱中症は、高温多湿の環境で起こりやすい病気なので、室温と湿度に気をつける必要があります。適切なのは、室温25〜28℃、湿度60%以下と言われています。窓を開ける、エアコンを付けるなどして、湿度と室温を整えて、過ごしやすい環境を作りましょう。

直射日光を避ける

室内は、日差しが入ると温度が上がりやすいです。また、日差しを浴びることで体温も上がるので、室内にいる時はできるだけ直射日光を避けると、熱中症や暑さ対策に効果的です。遮光カーテンを使用する、日差しの入らない部屋で過ごすなど、工夫すると良いでしょう。

水分補給をする

体の水分が不足すると、血液循環が悪くなり、めまいや立ちくらみを起こしやすくなります。そのため、しっかりと水分補給をして、血液の流れを整えることが大切です。しかし、屋内にいると喉の渇きを感じにくく、水分補給が疎かになることも多いです。脱水を防ぐために、あらかじめ時間を決めるなどして、意識的に摂るようにしましょう。

夏の屋内での暑さ対策

夏の屋内での暑さ対策を、4つご紹介します。

  • 経口補水液やスポーツドリンクを飲む
  • 空調服や吸水インナーを着る
  • 冷却グッズで体を冷やす
  • 部屋の風通しを良くする

経口補水液やスポーツドリンクを飲む

夏の暑い日は、発汗により水分だけでなく塩分などのミネラルも不足するため、食べ物や飲み物で適度に補う必要があります。経口補水液やスポーツドリンクには、塩分やビタミンなどの栄養が含まれているので、水を飲むよりも効率よく栄養補給できます。夏場は、家に常備しておくと良いでしょう。

空調服や吸水インナーを着る

夏の暑い日は、空調服や吸水インナーなどを着ると涼しく過ごせます。空調服とは、電動ファンが付いたウェアです。ファンにより服の中に空気を送り込み、汗を蒸発させることで体温を下げる効果があります。ファンはバッテリーで稼働するため、家にエアコンがない場合でも涼しく過ごせるのが特徴です。また、空調服と合わせて吸水インナーを着ると、汗がすぐに乾き、より体温を下げるのに効果的です。

冷却グッズで体を冷やす

屋内にいて暑さを感じる時は、冷却グッズを使用すると体をすぐに冷やせます。屋内でおすすめの冷却グッズは、保冷剤や冷却シート、冷感寝具、アイス枕などです。保冷剤や冷却シートは、血管の多い部位に使うと、体内を循環する血液を冷やして、体温を効率的に下げることができます。また、冷感寝具やアイス枕を使うと、寝苦しい夜も快適に眠れるでしょう。

部屋の風通しを良くする

風通しの悪い部屋は、熱と湿気がこもりやすくなるので、窓を開けるなどして風通しを良くしましょう。家のドアや窓を対角線上に開けると、効率よく換気ができます。また、扇風機を窓やドア側に向けて使うと、部屋の暑い空気を外に逃して、新鮮な外の空気を取り込めます。風通しを良くして過ごしやすい空間を作りましょう。

夏は屋内でも暑さ対策をしっかりしましょう

熱中症は、屋外でかかる病気だと思われがちですが、屋内でもかかる可能性があります。そのため、室内にいる際は、高温多湿と直射日光を避け、こまめに水分補給することが大切です。また、室内で暑さを感じた時は、空調服や冷却グッズなどを使用すると、暑さ対策に効果的です。

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