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アイスベストと空調服を併用する効果は?種類や選び方も解説

作業している男性

アイスベストは、効率的に身体の体温を下げられるため、暑い環境で作業をする際に重宝します。アイスベストのみでも快適ですが、実は空調服と併用することでさらに効果を高められることをご存じでしょうか。この記事では、アイスベストと空調服を併用する効果や、アイスベストの種類・選び方について解説します。暑い夏を快適に過ごしたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

アイスベストと空調服を併用した場合の効果

空調服とは、小型のファンが内蔵されている作業着のことです。暑い夏でも、空調服のファンを作動させることで、空気が循環して快適に過ごせるでしょう。しかし、空調服は風通しの良くない環境や、熱い空気がこもった場所では効果を期待できません。熱い空気をファンで循環させても、身体は冷えないため不快に感じる方もいるでしょう。

アイスベストは、保冷剤や水を使用して身体を冷やします。また、空気も一緒に冷やすことが可能なため、空調服内に涼しい空気を循環させられます。より効率的に身体を冷やしたい方は、空調服とアイスベストの併用を考えてみてはいかがでしょうか。

アイスベストの種類

アイスベストの種類には、保冷時タイプと水タイプの2種類があります。

保冷剤タイプ

保冷剤タイプは、アイスベストに設けられているポケットに保冷剤を入れ、背中や脇などを冷やします。面積の広い背中や、太い血管の通っている脇を冷やすことで、効率的に身体を冷やせるでしょう。暑さによる疲労を軽減したり、熱中症を防いだりする効果が期待できます。ただし、保冷剤が解けると冷却効果が無くなるため、長時間使用する場合は予備の保冷剤を用意する必要があります。

水タイプ

水タイプは、アイスベストを水に濡らして使用するタイプや、ベスト内を巡るポンプに冷却した水を流すタイプなどさまざまです。水に濡らして使用するタイプは、水が蒸発する時の気化熱を利用して身体を冷やします。スポンジ製のベストを着用するのみで身軽なため、動きやすい点もメリットです。しかし、蒸発すると効果がなくなるため、あまり長続きしません。

一方、ベスト内にポンプが巡っているタイプであれば、氷で水を冷やしながら活用するため持続的な効果が期待できます。しかし、水を循環させるためのバッテリーや、水を冷やすための保冷バッグが必要な場合もあります。着用時間やシーンによって、自分に適したタイプを選ぶことが大切です。

アイスベストの選び方

アイスベストを選ぶ時には、冷却方法とサイズに注目しましょう。

冷却方法

アイスベストの冷却方法には、保冷剤と水の2種類があります。アウトドアで身軽な状態を保ちたい場合は、スポンジ製のベストに水をかけるタイプがおすすめです。保冷剤などの準備が必要なく、アイスベストを濡らすだけで済む上に繰り返し使えます。

一方、水を被ることが難しい場合や、屋内での作業がある場合は、保冷剤のタイプや水を循環させるタイプのアイスベストが良いでしょう。特に、近くに冷凍庫がある場合は保冷剤タイプがおすすめです。保冷剤が温まっても、交換するだけで再度冷却効果が得られます。

サイズ

アイスベストは、身体にフィットしたサイズを選びましょう。アイスベストが冷却できるのは、身体に触れている部位です。大きいサイズのアイスベストを着用し、保冷剤や水が身体から離れてしまうと、冷却の効果が薄れます。

また、小さいサイズのアイスベストを着用すると、保冷剤や水が身体に押し付けられるため、動きづらさや違和感を感じる場合もあるでしょう。身体にフィットしたアイスベストを着用することで、冷却機能を最大限に利用できます。

アイスベストと空調服を併用して涼しく過ごそう!

アイスベストも空調服も、暑い夏を乗り越えるために快適なアイテムです。併用することで、さらに効率的に身体を冷やせます。着用シーンや時間に合わせて、適切なアイスベストを探してみてください。

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