夏キャンプの暑さ対策!テントの設置場所やおすすめグッズをご紹介
夏にキャンプをすると、気温と日差しにより、テント内の温度がかなり高くなります。そのため、テント内の温度を快適にして、暑い日のキャンプを涼しく過ごすための方法はないかと考えることもあるでしょう。そこでこの記事では、夏キャンプでの暑さ対策を解説するとともに、暑い日のキャンプに使えるおすすめの冷感グッズをご紹介します。
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夏キャンプでの暑さ対策
夏キャンプでの暑さ対策を、以下の4つより解説します。
- 高原でキャンプをする
- 夏用のテントを使う
- 日陰で風通しの良い場所にテントを設置する
- 日が落ちてからテントを設営する
高原でキャンプをする
夏のキャンプは、高原で行うと涼しく過ごせます。高原は、平地よりも標高が高いため気温が低く、100m標高が高くなると約1℃気温が下がると言われています。そのため暑い日は、標高の高い場所を選ぶと、涼しくキャンプできるでしょう。また、夏場は海辺でのキャンプを考える人もいますが、砂浜は日光を照り返すため暑さを感じやすく、涼しく過ごしたい方にはあまり向いていません。
夏用のテントを使う
夏にキャンプをする時は、暑さ対策に効果的な夏用のテントがおすすめです。夏用テントは、メッシュ状で風通しの良い素材が使われているため、テント内の熱を逃して過ごしやすくします。また、メッシュは虫が入らないため、蚊が多い夏にはぴったりです。全面がメッシュ素材になっているタイプ、もしくは対角線上にメッシュ素材が使われているタイプを選ぶと、テント内の風通しも良くなります。
日陰で風通しの良い場所にテントを設置する
夏にキャンプをする時は、日陰で風通しの良い場所にテントを設置しましょう。直射日光が当たる、風通しの悪い場所に設置すると、テント内に熱がこもり暑苦しくなります。キャンプはテントを設営する環境が大切なので、なるべく温度が上がらない場所に設置することが大切です。
日が落ちてからテントを設営する
テントの設営は汗をかくので、涼しく作業したい場合は日が落ちてからの設置をおすすめします。ただし、完全に日が落ちると暗くなり設営が難しくなるため、日差しが弱まる夕方頃がちょうど良いでしょう。
夏キャンプにおすすめの暑さ対策グッズ
夏キャンプにおすすめの暑さ対策グッズを、4つご紹介します。
- 携帯用扇風機
- 冷感マット
- 空調服
- クーラーボックス
携帯用扇風機
夏キャンプでは、携帯用扇風機を持っていくと、風を送って涼しくしたり、テント内の空気を入れ替えたりできます。携帯用扇風機には、卓上型や自立型、ハンディタイプ、首にかけるタイプなど様々な種類があります。
家族でキャンプに行く場合は、設置して皆で使用する卓上型や自立型が使いやすいです。また、ひとりキャンプをする場合などは、両手を空けられるハンディタイプや首にかけるタイプが便利です。使う場面を想像して種類を選びましょう。
冷感マット
冷感マットは、ひんやりと冷たい感触のマットです。テントに敷くと、暑い夏でも寝苦しさを感じにくくなります。ジェルの入ったものや、さらさらした生地感のものなど様々な種類があるので、使いやすさやサイズ、手入れのしやすさなどで選ぶと良いでしょう。
空調服
空調服とは、背中や腰回りに電動ファンが付いたウェアです。ファンで服の中に外気を送り込むと、体の表面に空気の流れができるため、汗が自然に蒸発して体温を下げる効果があります。ファンは充電式バッテリーなので、キャンプに行く前にあらかじめ充電してきましょう。
空調服はエアコンがない環境でも涼しく過ごせるため、近年とても注目されている冷感グッズです。キャンプは、釣りやバーベキューなどアクティブに動いて暑くなるので、特に空調服との相性が良いといえます。
クーラーボックス
クーラーボックスを持っていくと、氷や保冷剤などを入れられます。暑い日は冷たい飲み物が飲みたくなるので、氷が解けにくいクーラーボックスは重宝します。また、夏は食中毒の危険性も高まるので、肉や野菜などを入れると、食品を安全に管理できるでしょう。
夏キャンプは涼しい場所を選びましょう
夏のキャンプは、日陰や風通しの良い場所にテントを設置して、テント内に熱がこもらないようにすることが大切です。空調服や携帯用扇風機、冷感マットなどのグッズを使用すると、夏にも涼しくキャンプできます。また、キャンプをする環境も大切です。海辺や平地は気温が高いので、夏キャンプは高原など標高が高く涼しい場所を選びましょう。