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冬の寒さ対策を安く済ませる方法は?節約や節電のコツを徹底解説

電卓と家の模型

冬になり寒い日々が続くと、「エアコンをフル稼働して電気代が上がってしまう…」という方も多いのではないでしょうか?寒さを我慢すると、体調を崩してしまうため無理は禁物ですが、節約や節電も心がけていきたいものですよね。そこで今回は、節電しながらできる寒さ対策をご紹介します。実践しやすいアイデアをピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

冬は電気代が高くなる?

冬は夏に比べて、室温と外気温の差が大きいため、電気代が高くなりがちです。環境省が推奨している夏の冷房の設定温度は28℃です。気象庁から公開されている2022年のデータによると、8月における東京の平均気温は27.5℃なので、設定温度と外の気温差は0.5℃になります。

一方、環境省が推奨する冬の暖房の設定温度は20℃です。1月における東京の平均気温は4.9℃なので、気温差は15.1℃。冬は夏に比べて気温差が高く、より多くの電気を使用します。

参考:気象庁 | 観測開始からの毎月の値

簡単に実践できる冬の節約方法

ここからは、簡単に実践できる冬の節約方法をご紹介します。

サーキュレーターや扇風機を回す

サーキュレーターや扇風機は、夏に使うイメージがありますが、冬にも活躍します。エアコンから出てきた暖かい空気は、上の方に溜まる性質があるため、足元の空気は冷たくなりがちです。そのため、部屋の空気の温度を一定に保ちたい場合は、サーキュレーターや扇風機を使用して暖かい空気を全体に行き渡らせましょう。

フィルターや室外機の掃除をする

エアコンのフィルターが詰まると、暖房効率が落ちてしまいます。ほこりがぎっしりと溜まっている場合は、およそ10%の電力が余分にかかってしまうといわれているため、注意が必要です。できれば2週間に1度の頻度でフィルターのクリーニングを行い、暖房効率を良くしておきましょう。

防寒グッズを取り入れてエアコンの温度を下げる

防寒グッズや暖かい衣類を取り入れることで、エアコンの設定温度を下げるのもおすすめです。厚着や重ね着の着膨れが苦手な方は、電熱ベストやヒートインナーを着ると比較的薄手で身動きが取りやすいため、ストレスなく全身を温めることができます。

電気毛布を使用する

長時間座るときや寝るときは、電気毛布を活用しましょう。電気毛布を使った場合の1時間あたりの電気代は、およそ1円〜2円ほどだとされています。エアコンよりも安く済むため、節約したい方に特におすすめのアイテムです。

温水洗浄便座のフタを閉める

温水洗浄便座は、冬に冷たい便座に座る不快感をなくしてくれるありがたいアイテムですが、1日10円ほどの電気代がかかっています。そこまで寒くない日は、便座の設定温度は低めに設定して節電しましょう。またトイレを使用しない間は、便座のフタをきちんと閉めておくことで、熱の放散を防げるため無駄な電力の節約につながります。

断熱シートや隙間テープを活用する

壁の断熱材が劣化している場合は、壁や窓に断熱シートを貼るのがおすすめです。もちろん断熱材の工事を行うことがベストですが、応急処置としては断熱シートで十分です。

また、室内をせっかく温めても、窓の隙間から冷たい空気が入ってしまっては意味がありません。隙間風が気になる場合は、ホームセンターや通販などで販売されている隙間テープを使って埋めてみてください。隙間をしっかり塞ぐことで、室内の暖気を閉じ込め、効率よく温めることができます。

加湿器を使用する

部屋の湿度を高くすると、体感温度が上がります。そのため、エアコンの設定温度を下げることができ、消費電力を抑えられます。ウイルス対策や肌や髪、喉などの乾燥対策にもなる点も魅力的です。

寒さ対策をしながら賢く節約をしよう!

本記事では、節電しながらできる寒さ対策をお伝えしました。電気代を節約したいと考えても、寒い部屋で生活すると健康面に支障をきたすため無理は厳禁です。ただし、さまざまなアイテムを組み合わせて活用することで、エアコンに頼らずとも快適に過ごせます。賢く節約して、無駄なお金をかけずに冬の寒さを乗り切りましょう。

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