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空調服の形別に特徴を紹介!選ぶ際のポイントや注意点も解説

ベストの形をした空調服を着た作業員

近年、暑い時期でも快適に作業ができるとして注目を浴びているのが空調服です。人気が高まるにつれて、様々なデザインや形状のものが発売されているため、どれを選べば良いのか迷ってしまう人は多いでしょう。そこで本記事では、空調服の主な形状と、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

この記事を読むための時間:3分

空調服の形状

空調服の主な形状には以下の4つが挙げられます。それぞれの特徴を解説します。

  • 長袖タイプ
  • 半袖タイプ
  • ベストタイプ
  • フード付きタイプ

長袖タイプ

手首まで衣服が覆っている長袖タイプは、風が手元まで循環するので上半身全体を冷やせることが特徴です。また、鋭利なものに接した際も怪我をしにくく、安全性が高い点もメリットとして挙げられます。日差しが直接肌に当たらないためUVカット効果も期待でき、日焼けのリスクを下げられます。

一方、長袖タイプの袖部分は、場合によってはデメリットになるため注意が必要です。なぜなら、服の中を循環して風が抜けづらく膨らむため、動きづらくなってしまうからです。そのため、体を大きく動かすスポーツや、手元で細かい作業をする際は、長袖タイプが向いていない場合があります。

半袖タイプ

袖が二の腕辺りまでの半袖タイプは、両腕を動かしやすいことがメリットです。腕部分がすっきりしていて、袖から抜ける風に邪魔されることがないので、細かい作業をする際におすすめです。また、ベストタイプほどカジュアルではないため、仕事で使いやすいことも利点として挙げられます。

しかし、半袖タイプは肘から先を冷やすことはできません。また、直射日光が当たるので、長時間野外で活動する際は、日焼けの心配があります。そのため、夏用のアームウォーマーなどで対策をしっかりとるようにしましょう。

ベストタイプ

袖部分が全くないベストタイプは、腕を大きく動かせることと、デザイン性の高さから作業着としてだけでなく、レジャーやスポーツ、タウンユースにも活用できるのがメリットです。また、脇の部分から風が抜けるので、より涼しさを感じられます。必要な生地の量が少ないため、リーズナブルな価格であることも嬉しいポイントです。

ベストタイプのデメリットとしては、作業着として使用する場合、現場によっては安全基準を満たせず使えないケースがあることが挙げられます。その場合は、内側に長袖のインナーなどを併せて着るといった工夫が必要です。

フード付きタイプ

フードが付いたタイプの空調服のメリットは、服の中を循環している風が首元から顔まで冷やしてくれることです。また、防水加工が施されたものは、突然の雨にも対応できるため、野外で活動する際に重宝します。

ただし、フードをかぶっている状態では、視界が悪くなり音も聞こえづらくなるため注意が必要です。また、これらの理由により、着用が禁止されている職場もあるので、作業着として着用する際は職場の禁止事項に反していないか確認しましょう。

空調服を選ぶ際の注意点

空調服を選ぶ際、多くの人が第一に気になるのは風量でしょう。しかし、多くの空調服の中から自分に最も合うものを選ぶためには、まずは着用する目的を明確にすることが大切です。なぜなら、風量やデザインのみで選ぶと、使用目的に形状が合っておらず、使いづらくなってしまうケースがあるからです。

また、仕事用なのか、レジャーやスポーツで使うのか、使用目的をはっきりさせることで、形状や必要とする機能など選択の幅をある程度絞ることができます。

空調服の形は使用する環境に合わせて選ぼう

空調服の主な形状には「長袖」「半袖」「ベスト」「フード付き」があります。それぞれ特徴や適する職種、活用シーンが異なり、場合によっては使いづらくなることもあるため、購入前に各形状の特徴をしっかり把握しておくべきです。

空調服を選ぶ際は、まず使用目的をはっきりさせて、目的に合った形状や機能が付いたものを選びましょう。

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